自分の力を、発揮できる場所を見つけたInterview Archive
新卒採用
第一スタッフサポート室 総務サポート3グループ
- 膨大な情報から、必要とされる情報を提供・管理する。
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もともと工学系の大学でデータを扱ってきたこともあり、データに触れることが好きでした。そんな私は今、リクルートグループ全体の通行履歴データの管理を担当しています。リクルートグループでは4万人以上の人が働いており、オフィスの拠点も、出入りする人も膨大な数。その大きな数のデータを扱えるのが、この仕事の面白さだと感じています。私の主な仕事は月ごとの通行履歴を各社に展開すること。何万件も蓄積された中から必要なデータを探し出し、送付します。このデータから、ビジネスのコアタイムが分かるだけでなく、スタッフの勤怠や安否を確認することが可能になるのです。もう一つの仕事は、入館証の登録データの管理です。リクルートグループのオフィスには、パートナー企業の方も多く出入りします。そのため既に不要なデータがないかなど、半期に1度、入館証の登録情報をクリーニングする作業を行います。この作業の時期は、1日に何千件もの情報をチームで連携を取りながら整合性を確認します。ほかにも、入館証を紛失した時に不正な人が立ち入っていないかどうか、履歴を確認するのも私の仕事。通行履歴は、セキュリティ保持の面でも重要な情報なのです。こうしたデータを読み解いていくと、会社や個人ごとによって情報の仕様が違うため、対応も変わってきます。表面だけみると分からなくても、条件の背景を知ると「このデータはこうやって設定されているんだ」という気づきがあり、奥が深く、とても面白い。ですから、クリーニング作業のある繁忙期は、時間を忘れてデータに没頭してしまうこともあります。
- 1年目から意見を求められる環境に、
刺激を受けています。 - 仕事で「難しいな」と感じるのは、各社からの問い合わせ対応です。履歴データの確認やクリーニング作業はWebシステムで行いますが、普段あまり使わないシステムのため、繁忙期には、操作方法の問い合わせが一日数十件も届きます。最初の頃は自分もシステムの操作を覚えながら、問い合わせの内容を読み解き、相手に分かるように伝えないといけないのが、一つの壁でした。しかし、やり取りをする中で、実際の操作画面を図式化して伝えるように変えたら、伝わり方にも変化が。今後、これを定型化して、より効率的に仕事を進めていけるようにしていきたいと考えています。また、働いていて感じるのは「ROSは若手に任せてくれる会社」だということ。入社2年目になりますが、1年目の時に業務フローのステップを考える機会があり、ある作業の必要性を見直す提案をしたことがありました。他の会社に勤める友人からは、1年目で意見を発信する場は少ないと聞いていましたが、ROSは新人の意見も聞いてくれる。実際に、私が提案した業務フローの見直しも受け入れてもらえ、そのことが自信につながっています。*ROS=リクルートオフィスサポート
- 働くみんなにやさしい、
システムをつくりたい。 - 大学時代はITを福祉に活用する研究室で福祉情報やユニバーサルデザインを学び、発達障がいの児童を対象にした検査ツールを開発してきました。その経験から、就職活動を始めた頃は、IT企業のSE職を中心に考えていました。しかし、設備面や体調面から条件に合う会社を見つけることが難しく、大学のキャリアセンターから「事務職でもパソコンを使える企業も多い」とアドバイスをもらい、ROSに出会いました。オフィスは車いすの目線に合わせて作られているので、仕事もしやすく、自分の強みも活かしながら楽しく仕事できています。今後は通行履歴の情報を扱う中でビルセキュリティに興味を持つようになったので、より知識を深め、将来的にはシステムの設計に携わっていきたい。ユーザーインターフェースを考慮した、ぱっと見て操作法がすぐ分かるような誰でも使えるシステムなども自分の手で構築してみたいと考えています。
- Scheduleある日のスケジュール
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9時
チーム朝会&メール対応
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9時30分
クリーニング作業
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12時
昼休み
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13時
問い合わせ対応、クリーニング作業
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15時
チーム内打合せ
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16時
クリーニング作業
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17時
チーム内業務進捗確認
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18時
業務終了
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