1人ひとりを大切にするROS*の風土や人材育成についてマネジャーが語り合いました
宇野マネジャー × 橋原マネジャー
*ROS=リクルートオフィスサポート
- 会社風土個々の“強みを活かすこと”に視点が向かう会社
-
宇野今日は“ざっくばらんに語り合う”ということなんだよね
橋原じゃあ、いつもどおりですね!(笑)
宇野そうだね、堅苦しいのは2人とも得意じゃない。でも伝えたいことはしっかり伝えていこう
橋原はい。全力でアピールしましょう!
宇野ROSのいいところは、どんな時でも人を見放さないこと。自分自身も経験しているけど、仕事がうまくいかなくて悩んでいるとき、上司は自分のよさが発揮できる場を考えて、その機会を作ってくれた。そのおかげでより自分の得意不得意をはっきり意識できるようになった。それが成長する大きなきっかけになったことは間違いない
橋原僕も同じ経験をしました。入社4年目で大きなプロジェクトに抜擢されました。場を与えられるだけじゃなく、丁寧にフォローもしてもらえて、自分を見つめ直すことができました。そのとき“対人スキルが自分の一番の強み”だとわかり、役割を見つけて成果を出せたからこそ、29歳でマネジャーに任用させてもらったと感じています
宇野何ができるのか、できないのかを上司や先輩が見ていて、適切なフォローもある。そういう人への手厚さはROSの大きな特徴だし、だからこそ誰もが成長できる環境だと言えるよね
橋原僕は入社前にはパソコンの操作もまともにできなかったんですよ(笑)
宇野もともとバンドマンでフリーターだよね
橋原入社後はそれこそ“つきっきり”という言葉が大げさじゃないぐらい、隣の席の先輩に“これがエクセルだよ、シャットダウンはこれだよ”と、一つひとつ操作を教えてもらって業務を覚えていきました
宇野自分も入社したのは20歳の頃。社会人経験もなくて、ビジネスマナーを含めて仕事がちゃんとできるのか不安しかなかった。そんな自分が丸20年、ここで元気に働いてマネジャーをしている。入社したときには、とても想像できなかった未来だったなぁと(笑)
橋原ホントですよ。ROSに入れば誰でもちゃんと仕事ができるようになる。安心して長く働き続けることができる。それは僕たち2人の存在そのものが証明してます!
- 人材育成WILLの実現に寄りそうことがマネジャーの役割
-
宇野マネジャーとして人材育成の観点で大事にしていることはある?
橋原自分がしてもらったように、“強みを見つけて伸ばすこと”を大事にしています。人の苦手な面はわかりやすいのですが、強みの部分は仕事の様子だけでは見えにくいことがあります。メンバーと週1でしているよもやま話(目的なく自由なテーマで会話するミーティング)のときに、いま考えていることを聞いたり、みんなでランチをしているときに様子を観察したりして、強みを発見することを心がけてます
宇野まわりのことがよく見えているなとか、こんな業務に向いてそうだなということが見えてくれば、マネジャー会議の中で、“こういった成長の機会を提供してみよう”とか“このステップなら苦手を無理なく克服できそうだ”ということが話し合えるよね
橋原能力を解放できてないのは、“ただ機会がなかっただけ”ということがよくあるんですよね。本人がどうなりたいのか、どんなステップアップをしてきたいか、どんな領域にチャレンジしたいのか。個々のWILL(実現したいこと)を理解して、伴走して、本人の想いを実現していくことができたときに、マネジャーとして大きなやりがいを感じます
宇野“強みが活かせる場”をうまく創ることができたときもマネジャーとして嬉しいとき。中途入社の人も多くて、前職も多様だよね。元イラストレーターの人が入社したとき、そのスキルを活かせる方法がないかと上司と考えて、部署のブランドを高めるためのロゴマークやキャラクターを作ってもらった。それがきっかけでレビュー用のフォームづくりで社内表彰されることにもつながったんだよね
橋原部署横断で行う社内イベントの委員をしてもらったり、他グループの人とつながりができることから、視界が広がって、その人に向いた業務が見つかるということもありますね
宇野マネジャーの一番の仕事は人材を育成すること。一人ひとりの個性をどうやれば輝かせることができるのか、みんなが常に意識しているよね
- コミュニケーション日頃から会話が多くどんなことも相談できる環境
-
橋原先ほどよもやま話のことが出ましたけど、堅苦しい面談というのじゃなくて、日頃から気軽に雑談しているからこそ、困ったことがあったときに相談しやすい雰囲気も生まれていると思いますね
宇野日常のコミュニケーションの量が多いから、毎日朝会をしていても、いつもと様子が違うことに感覚的に気づけるよね。 “話を聞いて欲しい”と本人から直接連絡をくれるタイプの人はそれで対応できるけど、自分から発信することが苦手な人も中にはいるので、その時はこちらから気にかけて連絡してみることはよくあるね
橋原かつてはメンバーから直接マネジャーに連絡するということに抵抗があったかもしれないけど、まったくそんなことはなくて、いつでも、どんなことでも相談してもらえるような環境です
宇野障がいのあるメンバーならではのセンシティブな相談もある。業務中のチャットでの言葉づかいを気にしてしまう人がいたりとか。どんな小さなことでもすぐに言って欲しい。マネジャーはもちろんだけど、誰かに必ず相談できる環境があるので、安心してもらって大丈夫ということは伝えたいね
- ワークライフバランス同僚と仲がよくプライベートで遊ぶことも
-
橋原フルフレックス制で勤務時間が柔軟だから、電車が混雑する時間を避けて出社や退社をする人もいるし、役所の手続きをしてから出社する人もいます。小さな子どもがいて病気で急な対応をしないといけないときも、みんな自然と配慮ができる。僕自身、入社前は定期通院で月1回は休む日があることに後ろめたさがありましたが、何も気にすることなく働くことができています
宇野お互いに自然とケアしあえるし、いい意味でおせっかいだったりもするよね。自分は車通勤だから、仕事の後で飲みに行ったりすることをしていなかったんだけど、“家の近くまで飲みに行くよ!”と上司に言われたとき、驚いたけど嬉しかった。それからも定期的に飲みに行く関係になったこともよかった。仕事から離れた場だからこそ話せることもあるしね
橋原年齢が近かったり、趣味が同じだったり、同じプロジェクトに配属されたり、何かのきっかけで仲良くなって、プライベートで遊びに行くような関係性がつくれるのもROSのいいところ。月1回家族ぐるみで食事したりバーベキューしたりするような仲間もできました
- メッセージ誰でも成長できる環境だから安心して入社して欲しい
-
宇野入社を考えている人へのメッセージとしては、不安があるかもしれないけど、“まず飛び込んで来て欲しい”ということかな。それぞれのペースに合わせたキャリアプランを考えるから無理なく仕事を続けていくことができるし、研修も充実したコンテンツがある。仕事はもちろんだけど、社会人として必要な力も養いながら、成長していける環境があるから安心してもらって大丈夫!
橋原特にここにいるふたりは仕事ができる自信もなく入社しているから、働くことに不安のある人の気持ちがよくわかる!
宇野それはホントにそうなんだよね(笑)
橋原仕事についていけるかな、周りの人とうまくやれるかな、障がいとうまく付き合いながら続けていけるかなとか、不安が大きい人が入ってきたときほどテンションがあがる。うまくいって欲しいという気持ちが、一緒にがんばろうという愛情に変わっていくんです
宇野その気持ちよくわかるな。まあ、僕らは少し変わりものかもしれないけど(笑)
橋原まわりもそんな人ばかりですよ! ROSは愛情を持って人と接する人ばかり。これは自信を持ってみなさんに伝えられることです!