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キャリアデザインをサポートする「キャリア相談室」開設

その他

社員が描く将来やキャリアを実現する仕組みの一つとして、社内のキャリアコンサルタントに相談ができるキャリア相談室を2020年10月に立ち上げました。
立ち上げを担当した阿部さん・石井さんに話しを聞きました。

―「キャリア相談室」開設の経緯について教えてください
長くROSで活躍し続けるための支援をしたいという問題意識から立ち上げました。
従業員一人ひとりがやりがいを感じて楽しく仕事し、自己ベストを実現するために、自律的にキャリアを形成するスキルを身に着けてほしいと考えています。

普段目の前の業務に集中していると、なかなか長期的なキャリア形成について考える機会がないかもしれません。また人によっては一人で悩んでしまい、自分がやりたいことやその実現のための選択肢をうまく整理できない人いると思います。
そういう人に対して、客観的な視点で強みや価値観を一緒に整理する、意思決定をサポートすることにより、会社として支援したいと考えています。

―どういった内容を相談できますか。
「〇〇の仕事に興味があるが、そのためにはどのようなスキルが必要か」「何を目指してキャリア形成していくべきか」といった悩みを相談できます。
育児・介護といったライフイベントも考慮してキャリア形成したいという社員の相談にも対応しており、必要な場合は本人の許可を得たうえで専門家に接続します。

―相談内容は上司にも共有されるのでしょうか。
キャリア相談室は独立組織なので、「今やっている業務が合わない」「社外に出て新しいことに挑戦したい」といった直属の上司には相談しにくい内容についても気軽に話すことができ、相談内容は厳守されます。

―実際にはどのような方が利用されましたか。
ある相談者はキャリアにおける目標が漠然としていて、具体的な行動に落とし込めていなかったのですが、相談室を利用して課題を整理し、情報収集をする中で具体的な見通しが立ち、言語化できるようになりました。その後実際に上司に希望を伝えて、現在異動が検討されています。

ーキャリア相談室を利用して、目標や課題を言語化できるようになり、行動にまで移したのですね。皆さんも入社してキャリアに悩むことがあればぜひ利用してみてください。またリクルートオフィスサポートには他にもキャリア形成・能力開発支援のための仕組みがありますので、詳しくはこちらのページをご覧ください。