誰の目線に立っても、使いやすいオフィスへ社内の設備にも、私たちならではの工夫があります 働く人みんなにとって、使い勝手の良いオフィスに。工夫して作った設備がたくさん。

働く人みんなにとって、使い勝手の良いオフィスに。
工夫してつくった設備がたくさん。

オフィスと駐車場から分かるROSの使い心地

つい見逃してしまいがちな、室内の小さな段差。例えば、配線コードや引き戸の下のレール。誰にでも働きやすく安全なオフィスをつくるために、きめ細かくオフィスを見直すことで、私たちならではの様々な工夫が生まれてきました。

POINT

オフィスのオールフラット化

「あらゆる段差をなくしたい!」それが、私たちのオフィスづくりのこだわりです。例えば、見落としがちなドアのレール。車いすで扱いやすい引き戸にした場合、床にレールを敷きがちですが、ここではすべてのドアが吊り下げ式です。よって、車いすでも通行がスムーズ。また、執務エリア内では人がデスクに座った状態でも、必ず、後ろを車いすが通れるスペースを確保。おかげで、社内はゆったりとした雰囲気になっています。

POINT

駐車場から執務エリアへ直行可能

屋内駐車場完備なので、雨の日も濡れずに執務エリアへ直行可能。都内のオフィスでは、平置き駐車場の確保が難しい。一方で、車いすの方にとっては機械式駐車場での駐車が難しい。そこで、管理人室を設けて、車内からの車いすの出し入れの他、機械式駐車場への車庫入れまでをサポート。もちろん、帰宅の際にも先に一報を入れれば、時間に合わせて出庫しておいてもらえるなど、万全の体制が用意されています。

使い心地の良い設備は他にもたくさん!

  • 健康管理ルーム
    健康管理ルームには保健師が常駐。障がいに関すること、もちろんそれ以外でも健康相談が受けられる他、健康に関するイベントも開催されています。
  • リフレッシュスペース
    いつでも誰でも使えるリフレッシュスペース。電子レンジや冷蔵庫も置かれていて、ここでお弁当を食べたり、気分転換にストレッチしたりなど、様々な利用が可能です。
  • Evac Chair
    エレベーター停止時に、車いすなど階段昇降のできないメンバーの避難をサポートする器具。社内に常備し、避難訓練時に使用して、有事の際のサポート体制も万全。
  • 車いす体重計
    車いすに乗ったまま量れる体重計。体重を量る機会がなかなか得られない、車いすの方の健康管理に役立てるため、誰でも使えるリフレッシュスペースに常備。
  • ユニバーサルトイレ
    車いすのまま入れる広さを確保したユニバーサルトイレは、フロアごとに3ブース完備。
  • 受付カウンター
    受付には高さの違う電話機を用意。車いすの人にも、そうでない人にも使いやすい仕組み。受付にもゆったりとしたスペースが確保されています。
  • 横開き自動ドア
    ドアは、自動ドア、または横開きのスライドドアにしています。長めのハンドルを採用し、車いすの人や握力の弱い人にも使いやすい形になっています。
  • 照明スイッチ
    照明のスイッチや入室用のカードリーダーなどは、通常と比べて低い位置にあり、車いすの人でも届きやすい位置になっています。
  • 保健室
    急な体調不良に対応できるよう保健室を用意。健康管理ルームとあわせて、体調不良時に使用できます。
  • カーブミラー
    メンバーの声から、各所にカーブミラーを設置。衝突防止に役立っています。

拠点によって、幅広い工夫は、もっともっと

ここでご紹介した設備はほんの一部です。拠点によって、骨伝導対応電話や液晶画面が別になったコピー機があり、働きやすさを確保しています。安全のため、社内には視野が広く保てるよう背の高いオフィス家具は置かず、キャビネットも低くするなどの工夫がたくさん。一度、見学に来ていただけたら、この働きやすさを感じていただけると思います。