人材開発方針

私達は、
「価値の源泉は人」
と考えています。

リクルートグループには、「価値の源泉は人」という人材マネジメントポリシーがあり、リクルートオフィスサポートとしてもこの考え方をベースに人材育成をしています。人には大きな可能性があり、それはハンディキャップを持った障がい者も同様です。リクルートオフィスサポートでは業務や研修を通じて一人ひとりが成長していくための機会を提供し、サポートすることにコミットしています。

キャリア開発支援

ミッション面談で
伴走型の成長サポート

社員は半年に一度、ミッション面談を実施します。社員一人ひとりが仕事を通じて実現したいこと(Will)、どのようにステップアップをしたいかについて明らかにし、上長とすり合わせ、その実現のために何ができるか、どのようなことができるようになる必要があるかを話し合ったうえで、ミッション(目標)が決まります。一方的に仕事内容が決まるのではなく、伴走型で一人ひとりにあわせた育成計画がつくられ、会社が成長をバックアップするのが弊社の特徴です。

障がいの有無に
関わらないフェアな
評価制度

障がいの有無に関わらず、個人の能力により給与が決まる評価制度を設けています。また、リーダー以上の役職者については仕事の内容(ミッション)のレベルによって給与が決まるという、リクルートグループと同等の評価制度を導入しています。どちらの評価制度についても仕事の価値が同じであれば、リクルートグループと同じ基本給になるように設定しています。

実際に障がいの有無や性別に関わらず多くの方がステップアップをしています。

<職位:マネージャー>給与:800〜1000万程度/総人数:34/障がい者:15/女性:10 <職位:リーダー・プランナー>給与:600万程度/総人数:37/障がい者:21/女性:17

組織全体で
人を育てる
「人材開発委員会」

各個人の強みや課題に対して、どのような仕事やポストが適切かを検討する場が「人材開発委員会」です。1年に2回、実施します。特徴的なのは、一人のメンバーの人材開発の議論を、直属の上司(課長・部長)だけでなく、隣のグループの課長・部長などを含め、組織の全ての課長・部長で議論することです。中長期的な視点で、グループや部を越えた組織横断で任用や配置、ミッション設定を検討しています。

育成サイクルの実現

人材開発委員会、ミッション面談によって構成される1年単位の育成サイクルを行うことで、一人ひとりの成長したいという想いと努力に対して、より適切なフィードバックと職務やポストの機会提供を実現することで、成長スピードを早めるのが狙いです。

キャリアデザインを
サポートする
「ROSアカデミー」

社員が描く将来やキャリアの実現に向けて、研修と相談室の2本立てでサポートを行なっています。

研修は20代〜40代の社員向けのキャリアデザイン研修と、50代の社員向けのセカンドキャリア研修の2つです。自分の価値観や強みについて自己認識しながら、ライフ・ワークにおいて何を選択するか、何に取り組むのが良いのかを考えられるプログラムです。時代の変化に対応しながら自分らしさを表現し、視野を広げていくことができます。

そして、キャリア相談室では、社内のキャリアコンサルタントに相談できます。ROSで活躍し続けるための支援をしたいという想いから2020年10月に立ち上げた組織です。「〇〇の仕事に興味があるが、そのためにはどのようなスキルが必要か」といった悩みをはじめ、育児・介護といったライフイベントも考慮したキャリアデザインについて、キャリアカウンセリングのプロに相談できます。直属の上司には相談しにくい内容についても気軽に話すことができ、相談内容は厳守します。